内定イキリストの意味の分からない言い訳1選
(これは特定の個人への悪口を意図するものではありません。無い内定の人に共感していただければ嬉しいなと思って書いているものなので、既に内定をお持ちの方はこの先読まないで頂きたいです。え!私の悪口?とか思われるのが嫌なので。)
就活戦争の開始からはや数ヶ月が経ち、世間の厳しさをしっかりと体感しているわけではありますが、今日は内定イキリをする人達について書きます。
(タイトルの結論は❸なので前提どうでも良い方はそこまで飛ばしてください)
❶前提、定義
内定イキリとは、早期選考が行われている会社(ITやコンサルやベンチャーが多い)において既に内定をもらっている人が持っていない人に対してその事実をSNS等で発信する事で優越感を得る事であり、それをやる人のことを以後内定イキリストと呼ぶ。
❷よくある事例
内定マウントにも様々な方法があるわけだが、私が観測している範囲では以下のようなものがあります。
⚪︎シンプルにイキる
内定貰いました!とシンプルにイキる。これは500000歩譲って許せる。潔い。でも私の人生において500000歩も譲ったことは無い。
⚪︎内定ホルダー特有の「悩み」を発信する
「内定承諾書出したけどやっぱ◯◯業界行きたくない、どうしよう…」「内定承諾って断ったら違法になるのかな…」等、主に内定承諾にまつわるトラブルについてツイートを行うことで、自らが内定を持っていることをほのめかしている。これはシンプルイキりより遥かに悪質。
⚪︎「俺⚪︎⚪︎と卒業した後も御社で会わなきゃ行けないの草」
これはもう確信犯です。留年してくれ。
❸内定イキリストの意味の分からない言い訳第1位
私が今まで少なくとも2桁回は見ている謎の言い訳、これは
「まだ就活してるから許して」です。
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大学受験で私立全落ちして浪人しそうな友達に「俺早慶MARCH受かった!でも東大も受験するから許して!!」が許されるのか?????
私がこの世に生を受けてから21年、様々な事を勉強してきて、世の中の事はある程度理解していたつもりでいました。しかし世間は私が思うより広かったようで、未知の領域が未だ沢山あります。
その一つがこれです。
❹何故イキったらダメなのか
就活において結論ベースで話すことが重要なのだと散々聞いてきたので結論を先にお答えすると、「シンプルに人を不快にさせるから」です。
これに対して予想される反論である「自身の成功体験を喜ぶことの何が悪いんだ」なのですが、喜ぶ事を否定しているのではなく、それを無い内定の人にも発信してしまうことがダメなのです。
高校の時の担任の先生が大学受験本番期に、「この中には指定校推薦でもう合格が決まっている人もいると思うけど、その人達は勝負する時期が決まっただけで、一般受験の人達の事も考えながら行動して欲しい。皆で合格を勝ち取ろう」的なsomethingなことを言っていた気がします。
つまり内定を早めに持っている人を指定校推薦に例えた時に、内定イキリスト達がやっているのは「俺は大学決まってるから1,2月は遊ぶけど、今どんな気持ち?」って周りに言い散らかしているのと同じなんですね。実質シバターです。
(参考資料:どんな気持ち?の時のシバター)
そしてその人がイキるつもりは無かったにしろ、その発言を周りがイキりだと感じたらもうそれはイキりなんですね。確かに罪は軽いかもしれないですが無くなるわけではないです。意図せずに人を殺してしまったらそれは無罪なのか?と同じ問題ですね。
❺結論誰が悪いのか
内定を持っていない私です。誰か養ってください。